日本トランスオーシャン航空(JTA)は2020年9月9日(水)、石垣島でサンゴ増殖の支援を発表しました。支援期間は2025年までの6年間で、種苗生産10,000群体の増殖に取り組みます。
沖縄の豊かな海を次世代に引き継ぐため、JTAは水産土木建設技術センターと「有性生殖・サンゴ再生支援協議会」を設立しました。今回、八重山漁業協同組合が国内で初めて実施する「実用レベルで海域での有性生殖サンゴ増殖」を支援します。有性生殖法では、より自然に近い形で効率よく受精させ、大量の種苗を生産します。
この支援活動は、沖縄県内にあるアザナ、仲本工業、琉球銀行、沖縄サントリー、八重山観光フェリー、沖電開発の6社と共同で実施します。