スイスインターナショナルエアラインズ(SWISS)は2020年9月18日(金)、初のA321neoを受領しました。機体記号(レジ)は「HB-JPA」です。この機材には、プラット・アンド・ホイットニーのPW1100Gエンジンが搭載されています。ルフトハンザ・グループの3社で統一性を保つ客室が採用されています。
SWISSは、ルフトハンザ・グループとしてA320neoファミリーを発注しています。ルフトハンザ・グループがA320neoファミリーに搭載するエンジンは、プラット・アンド・ホイットニーとCFMインターナショナル、両社エンジンをグループ内でほぼ同数で運用する計画でした。
また、ルフトハンザ・グループでは2019年5月、ルフトハンザドイツ航空が初のA321neoを導入しています。ネットワーク・エアラインとして運航するルフトハンザドイツ航空、スイスインターナショナルエアラインズ、オーストリア航空の3社は、客室デザインやギャレーなどを統一しつつ、各社のブランドを認識しやすいデザインを採用し、グループ内で機材移動が容易にできるように意識した構成としています。