広島県と愛媛県消防防災ヘリ、応援協定後初の合同訓練

広島県と愛媛県消防防災ヘリ、応援協定後初の合同訓練

ニュース画像 1枚目:広島県防災航空隊 「メイプル」 イメージ (apphgさん撮影)
© FlyTeam apphgさん
広島県防災航空隊 「メイプル」 イメージ (apphgさん撮影)

広島県防災航空隊と愛媛県消防防災航空隊は2020年10月26日(月)、松山市で合同訓練を実施します。両県は消防防災ヘリコプター相互応援協定を締結しており、締結後初めての合同訓練です。

松山市野外活動センター「レインボーハイランド」の多目的グラウンドで、時間は10時20分から11時30分までです。広島県防災航空隊はアグスタウエストランドAW139の愛称「メイプル」、愛媛県消防防災航空隊は川崎重工BK117C-2の愛称「えひめ21」でそれぞれ訓練に参加します。なお、予備日として11月9日(月)が設定されています。

広島県と愛媛県は9月11日(金)、消防防災ヘリコプター相互応援協定を締結しました。それぞれのヘリコプターが定期検査、他の任務に対応している場合など、相互に応援を要請できる協定で、救急、捜索・救助、火炎防御、災害応急などに対処します。これを受け、通常時から円滑な応援ができるよう、普段から相互に防災訓練などに参加し、協力体制を確認することも協定に含まれており、今回の訓練は愛媛県側で実施されます。

訓練は、両県の防災ヘリ2機が連続して、空中に停止した状態から要救助者複数の吊り上げ救助訓練を実施します。なお、天候不良、緊急事案への対応などの場合には、訓練を中止する場合もあります。

期日: 2020/10/26
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