ヴァージン・アトランティック航空は2013年にロンドン・ヒースロー空港発着でモスクワへの路線を開設する意向を発表しました。機材はビジネスクラス、プレミアムエコノミー、エコノミークラスの3クラス搭載のA330型です。
就航にはイギリス政府の承認が必要です。これはブリティッシュ・エアウェイズが親会社を通じてbmiを買収したことから、ヒースロー空港で手放す発着枠のうち、ヴァージンでは1日12便分の枠を確保したいとコメント。その枠を活用しての就航となります。
このほか、「アトランティック」の名前の通り、大西洋路線に主眼を置きつつ、BRICSへの路線を強化したいとしています。