航空機の運航情報などを提供するフライトビュー(FlightView)が実施した調査によると、多くのビジネス旅行者が携帯電話、スマートフォンを使うなど、さまざまなテクノロジーを利用したサービスを求めていることが分かりました。この調査は600名以上のビジネストラベラーからの回答によるものです。
それによると、航空会社へのサービスでは、94％以上を超える人が携帯電話で自分の便の運航状況を知りたく、63％が座席のアップグレードを通知してくれる機能を求めており、70％が実際の搭乗時間のアラートをして欲しいと回答しています。
また、最近は空港、機内でのインターネットに接続できるサービスも流行しています。ところが、機内インターネットには28％、空港のWi-Fiの設備については32％の人しか満足していないという結果でした。特にこれは接続が安定していない、時間が限られているなどが原因のようです。
このほかにも、以下の要望が寄せられています。
・70％近くが携帯のアプリを利用して再予約をしたい
・57％がキャンセル待ちを携帯で見たい
・36％が携帯でアップグレードの購入、空港発着の地上交通手段を予約したい
・乗継ぎ便を利用する場合、第1区間(最初のフライト)で携帯から乗継ぐ便のゲートの位置、移動方法を知りたい
携帯を使い手元で情報を得られるとさらに便利になって欲しいという欲求が泊まらないですね。