JAL、7機目のA350を受領 羽田に到着

JAL、7機目のA350を受領 羽田に到着

ニュース画像 1枚目:5月に導入したJALのA350 (M.airphotoさん撮影)
© FlyTeam M.airphotoさん
5月に導入したJALのA350 (M.airphotoさん撮影)

日本航空(JAL)は2020年12月2日(水)、エアバスA350-900型機の7号機、機体記号(レジ)「JA07XJ」を受領しました。この機体はJAL8102便として12月3日(木)、羽田空港にJAL8102便として到着しました。5月に日本に到着した「JA06XJ」以来のA350新造機の導入となりました。

JALは、ロールス・ロイスのトレントXWBエンジンを搭載したA350XWBについて、A350-900を18機、A350-1000を13機、計31機を発注しています。コロナ禍への対応として機材計画を見直し、発注済みのA350は燃費効率や環境に優しい機材のため、需要動向に合わせた柔軟性を保つ観点から導入を進めています。

一方で、大型機は効率の良い機齢の若い機体を残し、古い機材を退役、または運航ラインから外す措置として2020年度末までに国際線仕様777-200ERの全11機を退役させます。この11機の一部は国内線へ転用しつつ、国内線で使用する777の全13機は、2022年度までに退役を完了させる計画です。

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