成田国際空港(NAA)は2021年1月22日(金)、国際空港評議会(ACI)が実施する「Airport Health Accreditation (AHA)プログラム」の認証を日本で初めて取得しました。この認証は、新型コロナウイルスの感染拡大を防止し、旅客が安心して利用できる環境整備の対策をACIが評価したプログラムです。
AHAプログラムは、国際民間航空機関(ICAO)の策定したガイドラインなどを踏まえ、ACI が、旅客ターミナル内の清掃・消毒の実施、各エリアでソーシャルディスタンスの確保、旅客・スタッフのマスクなどの着用と非接触化への取り組みなど、計122項目の実施状況を客観的に評価しています。これまでに世界200超の空港が取得した国際認証です。
成田空港では、国内線保安検査場における検温の実施、旅客ターミナルの消毒・清掃強化に加え、換気の強化、ソーシャルディスタンス確保の施策を講じています。接触機会を減らす自動チェックイン機、自動手荷物預け機などセルフサービス型の搭乗手続きの拡充も進められています。