沖縄県のアメリカ空軍嘉手納基地に2012年7月28日、バージニア州ラングレー・ユースティス統合軍基地から第1戦闘航空団(1FW)のF-22が到着しました。
アメリカ空軍ではF-22の派遣を、太平洋地域における安全保障に継続的な関与を示すとともに、嘉手納基地の第18戦闘航空団のもとで訓練を行うためとしています。機数は12機、派遣期間は約6ヶ月とみられています。
F-22はパイロットへの酸素供給システムの欠陥から飛行制限が設けられていますが、対策が進んだことによりこれが緩和され、先週パネッタ米国防長官が嘉手納への派遣を許可していました。