セントレア、2月の旅客数 国際線が前月比4割減 国内線2割減

セントレア、2月の旅客数 国際線が前月比4割減 国内線2割減

ニュース画像 1枚目:閑散とする中部国際空港
© 中部国際空港
閑散とする中部国際空港

中部国際空港(セントレア)は2021年2月の空港運用実績を発表しました。新型コロナウイルスによる緊急事態宣言の延長や渡航制限の影響を受け、旅客数は国際線が12月比で44%減、国内線が21%減と、いずれも減少しました。

国際線旅客便の発着回数は84回、1月比では12%減。旅客数は1,900人で、1月の3,400人から44%減でした。前年比では、発着回数が96%減、旅客数が99%減で、13カ月連続で前年割れしています。

国内線旅客数の発着回数は1,874回で、1月比で41%減。旅客数は100,085人で、1月の127,397に対し、21%減でした。前年比では、発着回数が62%減、旅客数が80%減で、12カ月連続で前年割れです。

なお、構内営業売上高は、来港者の減少や休業店舗の増加を受け、1月比で5%減の2億1,100万円で、前年比では87%減。このうち免税店は1月比で40%増の700万円、前年比では99%減で、13カ月連続で前年割れを記録しています。

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