ジェットアビエーション、737-8-MAX初のVIP改修を完了

ジェットアビエーション、737-8-MAX初のVIP改修を完了

ニュース画像 1枚目:BBJ 737 MAX
© Jet Aviation
BBJ 737 MAX

ジェットアビエーションは2021年5月28日(金)、737-8-MAXをベースにしたボーイングビジネスジェット(BBJ)で世界初のVVIP機改修が完了し、顧客に再納品したと発表しました。ジェットアビエーションはユーロエアポートなどを拠点に、航空機メンテナンス、VIP機改修などを手がけ、日本政府専用機の改修も手がけた実績があります。

バーゼルのジェットアビエーション施設で、設計、製作まですべてが実施されました。世界で初めてのBBJ MAXは、インテリアデザインは、ジェットアビエーションのデザインスタジオが顧客と共同で作成し、オーダーメイドの客室と最先端のシステムや技術をシームレスに統合しています。

リビングエリアにはソファ、社交場となる7人掛けのダイニングテーブル、上質な食事を提供できるように機能的なキッチンが配置されています。さらに木目調、ファブリック、間接照明などを使い、居住性を確保しつつ、ワインセラーを用意するなどリラックスした雰囲気を生み出す空間に仕上げられました。

ジェットアビエーションは、BBJ 737 MAXの初めてのVIP改修を終え、VVIP機の限界に挑戦し、その細部にまでのこだわりを通じ、次世代機の737 MAXに親しむ良い機会が得られたとコメントしています。

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