カタール航空とオマーン航空、コードシェア路線を拡大

カタール航空とオマーン航空、コードシェア路線を拡大

ニュース画像 1枚目:カタール航空とオマーン航空
© Qatar Airways
カタール航空とオマーン航空

カタール航空とオマーン航空は2021年5月31日(月)、コードシェア提携の拡大で合意しました。オマーン航空の旅客は、カタール航空が運航する新たに16都市へのアクセスが可能になります。今回、カタール航空の運航便にオマーン航空がコードシェアを付与するのは、81都市に拡大します。カタール航空とオマーン航空は2000年にコードシェアを開始、2020年12月に戦略的提携の強化で合意し、コードシェア路線を3路線から65に拡大したばかりで、さらにその関係を発展させます。

オマーン航空の旅客は、ドーハを経由してトルコの6空港、ドイツのベルリン、ミュンヘン、ギリシャのミコノス、ロシアのサンクトペテルブルク、スイスのチューリッヒ、アメリカのアトランタとシアトル、ナイジェリアのアブジャ、南アフリカのヨハネスブルグ、サウジアラのガシム、16路線に新たに乗り継ぎが可能になります。

カタール航空は現在、新型コロナウイルスの影響で便数減、路線運休などの対応を講じていたネットワークを再構築中で、すでに130以上の都市に就航しています。このネットワークは2021年7月末まで、140以上の都市に拡大し、運航便数は週1,200便以上に回復する計画です。オマーン航空との提携はこうした旅行需要の回復にも寄与する見込みです。

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