政府専用機、G7運航任務前に英・コーンウォールへ訓練飛行

政府専用機、G7運航任務前に英・コーンウォールへ訓練飛行

ニュース画像 1枚目:政府専用機 イメージ (P.J.さん撮影)
© FlyTeam P.J.さん
政府専用機 イメージ (P.J.さん撮影)

政府専用機は2021年6月11日(金)から6月13日(日)、イギリスで開催されるG7サミットに合わせ、運航される見込みです。加藤官房長官は6月4日(金)午後の会見で、事情が許せば首相が出席する方向で調整していると言及しています。防衛省から運航日程は、発表されていませんが、すでに訓練飛行が実施されています。

G7サミットは、イギリス南西部のコーンウォールで開催される予定です。最寄りの空港はニューキー・コーンウォール空港で、各国の政府専用機はこの飛行場を利用するものと見られます。日本の政府専用機のうち、ボーイング777-300ER型の「80-1111」が5月31日(月)から6月1日(火)にかけて国外運航訓練を実施した模様です。コーンウォール空港付近で確認された「80-1111」の画像がInstagramに投稿されています。

首相のG7出席に伴い777政府専用機が運航される場合、2019年4月の初任務以降、イギリスへの任務飛行は初めてです。運航距離は羽田とコーンウォール空港の直線距離で往復19,744キロメートル、777政府専用機としては通算12回目となります。

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