エア・モンテネグロ、設立わずか4カ月で定期便 白のE195で運航

エア・モンテネグロ、設立わずか4カ月で定期便 白のE195で運航

ニュース画像 1枚目:ロゴなどが塗装されていないE195で運航開始したエア・モンテネグロ
© Air Montenegro
ロゴなどが塗装されていないE195で運航開始したエア・モンテネグロ

モンテネグロの新たな航空会社、エア・モンテネグロが2021年6月10日(木)、ポドゴリツァ(モンテネグロ)/ベオグラード(セルビア)で運航を開始しました。会社設立からわずか4カ月での就航のため、定期便に使用したエンブラエル195LRの機体記号(レジ)「4O-AOA」は、新会社のロゴなどが塗装されておらず、全面白塗装の機体で運航しました。

モンテネグロの航空会社では、以前はモンテネグロ航空が運航していましたが2020年12月に多額の負債を抱え清算。これを受けて、政府が支援する新たな航空会社としてエア・モンテネグロが設立され、モンテネグロ航空の機材も引き継ぐなどして運航に漕ぎ着けました。

エア・モンテネグロの設立は2021年2月8日(月)で、丸4カ月で運航開始に至りました。この初便には、新たな国営航空会社となることからモンテネグロの経済開発大臣が搭乗し、セルビアを訪問。ベオグラードで、経済発展と航空需要の拡大につながる議論のためセルビアの貿易・観光・通信大臣と会談しました。

ニュース画像 1枚目:エア・モンテネグロ、機体のデザインイメージ
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エア・モンテネグロ、機体のデザインイメージ
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