琉球エアコミューター、パイロット候補者養成プログラム 4期生募集

琉球エアコミューター、パイロット候補者養成プログラム 4期生募集

ニュース画像 1枚目:琉球エアコミューターDHC-8-400CC (おっつんさん撮影)
© FlyTeam おっつんさん
琉球エアコミューターDHC-8-400CC (おっつんさん撮影)

琉球エアコミューター(RAC)は2021年6月30日(水)、運航乗務員候補者養成制度を利用する第4期生の募集を開始しました。応募締め切りは7月31日(土)です。

この制度はRACと崇城大学が連携したプログラムです。沖縄に所在する大学などに所属するパイロットを目指す学生が対象。応募者から選抜し、RACが奨学金を貸与。崇城大学の航空操縦学専攻研究生として入学、計器飛行証明等の操縦士資格を取得、崇城大学卒業後にRACの運航乗務員訓練生として入社する流れです。一定期間、勤続した場合には奨学金の返還が全額免除されます。

応募資格は、事業用操縦士技能証明と計器飛行証明の資格取得の意思があり、資格取得後にRACの運航乗務員訓練生として入社、職務を遂行する方です。沖縄県の国公私立4年制大学、大学院を2021年3月に卒業・修了見込みで、2022年2月頃に崇城大学へ入学が可能な方です。

応募は郵送で受け付けています。必要書類は、3カ月以内に撮影した正面上半身のカラー写真を貼付したエントリーシートと人物評価シート、卒業見込証明書、成績証明書です。書類選考後、1次選考は8月ごろ、2次選考は9月下旬、3次選考と最終選考は10月上旬に実施予定です。

RACは、沖縄の離島を結ぶ航空会社として、安定した運航体制の確保を目指し、2018年に運航乗務員養成および奨学金制度を創設しました。沖縄県出身者のパイロット育成により、沖縄県全域の人の往来、離島路線の維持、産業振興などで沖縄県に貢献し、将来予測されているパイロット不足にも対応しています。

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