陸自オスプレイ、館山・百里・東富士演習場へ訓練飛行

陸自オスプレイ、館山・百里・東富士演習場へ訓練飛行

ニュース画像 1枚目:V-22オスプレイ イメージ (soiwbusさん撮影)
V-22オスプレイ イメージ (soiwbusさん撮影)

陸上自衛隊木更津駐屯地に暫定配備されているV-22オスプレイは、関東地域周辺の基地や演習場へ飛行する計画です。木更津市は2021年7月13日(火)、防衛省から説明を受けたと説明しています。陸自オスプレイは今後、館山航空基地、百里基地、東富士演習場の3施設へ飛行する予定です。

陸自オスプレイは、佐世保市の相浦駐屯地に設置された水陸機動団が素早く対応できる能力を保持するために導入され、輸送航空隊が新編されています。この飛行隊は、V-22オスプレイを17機装備し、主に水陸機動団を迅速に島嶼に輸送する任務にあたります。現在は木更津駐屯地に配備されていますが、本来の配置先は佐賀空港が最適とされており、施設整備が整うまで暫定的に配置されています。

17機配備のうち、2021年5月までに7機を木更津駐屯地に配備。この機体は、隊員が点検・整備を手がけ、運用体制を整えています。現在は、機体や日本独自の仕様の搭載装備品などの機能・特性を確認する試験を実施し、アメリカで養成した操縦士たちの練度を維持する飛行訓練が行われています。飛行は、木更津駐屯地とその場周経路、周辺空域と洋上の飛行を実施してきました。

ニュース画像 1枚目:陸自V-22オスプレイ 機内
陸自V-22オスプレイ 機内

今後、館山航空基地、百里基地、東富士演習場の3施設へ飛行する目的は、要員の教育訓練などのため、陸・海・空の飛行場へ飛行します。国内での操縦士の養成、部隊訓練なども開始します。

安全管理面では、陸自隊員は2016年からアメリカで要員養成を進め、教育訓練による人材育成や練度の維持・向上に努めます。飛行前後の点検・整備の徹底には努めていますが、飛行時には住宅地、病院などの上空を飛行することは避けるなど最大限配慮する方針です。また、駐屯地や演習場でのホバリング訓練は、住宅地から離れた場所で実施する方針です。

各訓練地のうち、館山基地には離着陸訓練、計器進入飛行のため飛行します。これに加え、洋上で教育訓練を実施するため、器材点検などの中継基地として使用する計画です。使用頻度は、月数回程度が見込まれています。

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