イージージェット、運航・客室乗務員制服の生地 原料はペットボトル!?

イージージェット、運航・客室乗務員制服の生地 原料はペットボトル!?

ニュース画像 1枚目:運航乗務員・客室乗務員の制服の生地はペットボトルが原料
運航乗務員・客室乗務員の制服の生地はペットボトルが原料

航空会社による二酸化炭素の排出削減、機内食の提供などでペットボトルを含めプラスチック製品を置き換え、消費燃料を抑え、環境にやさしい取り組みを強化しています。ヨーロッパの格安航空会社のイージージェットは、こうした取り組みの1つとして、ペットボトルを原料とした運航・客室乗務員の制服を導入しました。1着あたり原料となるペットボトル45本が使用されています。

イージージェットは2020年から、ペットボトルを原料とした制服の試用を開始。新たな素材を使ったファブリックが客室やフライトデッキの環境に適合するか確認が進められていました。従来のポリエステル素材と比べ、耐摩耗性、弾力性、伸縮やフィット感が高まり、快適さと耐久性の向上が認められています。これまでの制服より長期間に渡って着用される可能性があり、新たな制服を製造する必要性も減ることが期待されています。

ニュース画像 1枚目:約50万本のペットボトルが廃棄物ではなく制服に
約50万本のペットボトルが廃棄物ではなく制服に

新素材のユニフォームはまず、客室乗務員に導入。これにより、毎年約50万本のペットボトルがプラスチック廃棄物にならず、有効活用されると推定されています。イージージェットは5年契約を締結し、計270万本のペットボトルが埋め立て地や海に流出する可能性を防ぎます。さらにペットボトル原料の制服は、再生可能エネルギー源を使用して作られる生地のため、従来のポリエステルより二酸化炭素排出量が75%少なくなります。

イージージェットは、機内で使用される使い捨てプラスチックアイテムを減らす取り組みを続けています。プラスチックストローの提供を取りやめたり、ティーバッグホルダーを植物を素材としたものに変更するなど、2020年度は2,700万超のプラスチックアイテムを削減しています。なお、再利用可能なカップで機内ドリンクの提供を受ける場合は、ホットドリンクを50ペンス割引で利用できるサービスも実施しています。

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