浮島撮影スポットと羽田空港が近くなる橋「多摩川スカイブリッジ」に決定

浮島撮影スポットと羽田空港が近くなる橋「多摩川スカイブリッジ」に決定

ニュース画像 1枚目:工事中の多摩川スカイブリッジ
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工事中の多摩川スカイブリッジ

川崎市と東京都が共同で整備する川崎市殿町「キングスカイフロント」と羽田空港をつなぐ新しい橋の名称が2021年7月、「多摩川スカイブリッジ(Tamagawa Sky Bridge)」に決定しました。

名称の選定理由は、多摩川両岸の地域がつながり、空へ、世界へと発展していくようなイメージを抱きやすく、羽田空港に近接し、空が広く開放的に感じられる橋にふさわしい名称とされました。この名称は2021年1月15日(金)から2月15日(月)にかけて募集、応募総数は8,498件でした。

上位には「スカイブリッジ」「キングスカイブリッジ」「羽田スカイブリッジ」「川崎スカイブリッジ」「スカイゲートブリッジ」「スカイウイングブリッジ」「ブルースカイブリッジ」「スカイリバーブリッジ」「大空橋」と空に関する名称が多く寄せられました。

「多摩川スカイブリッジ」は羽田空港に最も近い橋、かつ多摩川の河口から1番目の橋で、羽田空港周辺地域と京浜臨海部の連携強化、多摩川両岸の成長戦略拠点化を支えるインフラになります。羽田空港の撮影スポットとしては、川崎市側の浮島町公園と羽田空港を往来する場合、現在は大師橋を経由する必要がありますが、多摩川スカイブリッジを経由し移動時間が短くなります。

この多摩川スカイブリッジはすでに羽田、川崎の両岸を結ぶ建設工事は概ね終了しており、橋面上の舗装工事などが進められています。開通は2021年度末の予定です。

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