ルフトハンザドイツ航空はコロナ禍でも、2020年に続き2021年もオクトーバーフェストにあわせた伝統的な民族衣装を着用するフライトを運航します。客室乗務員たちが民族衣装「ディアンドル」を着用し、乗務します。ミュンヘンを中心とした「オクトーバーフェスト」そのものは昨年に続き大規模開催はできないものの、この民族衣装を着用したフライトは継続されています。2021年は、9月22日(水)のミュンヘン発シャーロット行き、さらに10月3日(日)のミュンヘン発デンバー行きで、それぞれ9名が乗務するエアバスA350型で実施されます。
「ディアンドル」を着用した客室乗務員による運航は、ヨーロッパ域内の路線では、9月15日(水)のミュンヘン発マラガ行きで、さらに9月18日(土)にはミュンヘン発フンシャル行きでも実施。ルフトハンザ・シティラインの運航便では、約40便で実施予定です。
着用する衣装は、ミュンヘンで活躍するデザイナーが手がけ、女性用はダークブルーの衣装にシルバーグレーのエプロン、男性用はダークブルーのベストと皮製のショートパンツが用意されています。また、ミュンヘン空港のターミナル2では、ルフトハンザのスタッフが「ディアンドル」を着用して旅客対応にあたります。
ルフトハンザは機内、ラウンジでもこの時期に合わせた料理を提供。「ディアンドル」のフライトは1957年に始まり、2006年から再びオクトーバーフェストに合わせた各種サービスを展開し、好評を得ています。