ボーイングは2022年1月11日(火)、737ファミリーの次世代ラバトリーとしてコリンズエアロスペースが製品採用を決定しました。この次世代ラバトリーは、コロナで注目されている非接触機能が焦点になっています。737ファミリー新造機のうち、2025年に引き渡しされる機材から導入される予定です。機内での設置可能な場所は12カ所あり、設備はいくつかのバリエーションが用意されています。
このラバトリーは、赤外線のタッチレスセンサーが導入されており、蛇口はタッチレスが標準装備されています。オプションで、トイレの水洗、ゴミ箱、手洗い用石鹸のディスペンサー、便座・ふたなどもタッチレスに対応します。
アメニティの管理などもシステム対応でき、航空会社スタッフの作業効率を高めます。さらに高度なモジュラー設計が採用されており、例えばリース会社が使用する航空会社に合わせて機能を変更することも数時間で対応できるようになります。