エア・バルティック、A220-300を最大149席で運航へ

エア・バルティック、A220-300を最大149席で運航へ

ニュース画像 1枚目:エア・バルティック A220-300 機内の様子
© airBaltic
エア・バルティック A220-300 機内の様子

エア・バルティックは2022年4月5日(火)、保有機のエアバスA220-300型の座席数を最大149席に拡大すると発表しました。エア・バルティックは保有する33機のA220-300をこれまで145席で運航していました。航空当局から149席で運航する認可を得て、4月5日(火)には149席の客室仕様で5機の運航を開始しました。

増加する座席は、「2-3」の配列ですでに搭載されていたものです。これまでは、規定を受けて座席を使用せずにブロックしていました。これまで導入した機体のうち、2019年9月まで導入した20機は148席、その後の12機は149席として運航します。さらに、2022年から2024年初頭に受領する機体は、148席仕様で導入します。

エアバスはカタログでこれまでA220-300の座席数を120席から150席としてきました。これまでエア・バルティックを含め、スイスインターナショナルエアラインズ(SWISS)の2社が計145席の仕様で運航しており、今回の仕様変更でエア・バルティックがもっとも多い149席で運航することになります。

なお、座席数の増加により、1人あたりの航空機利用による二酸化炭素(CO2)排出量も抑えられ、環境性能も向上します。

■A220-300型の搭載座席
エア・バルティック 148/149席(新仕様)
スイス(SWISS) 145席 (C30Y115)
イラク航空 132席 (C12Y120)
大韓航空 140席 (Y140)
ジェットブルー 140席 (Y140)
エジプト航空 140席 (Y140)
イボムエア 140席 (Y140)
エア・カナダ 137席 (C12Y125)
タンザニア航空 132席 (C12Y120)
デルタ航空 130席 (C12Y118)

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