防府航空祭、1万人募集スタート 有料観覧席は4/19に詳細公表へ

防府航空祭、1万人募集スタート 有料観覧席は4/19に詳細公表へ

ニュース画像 1枚目:防府北基地での飛行イメージ (違いがわかる男さん 2021年4月10日撮影)
© FlyTeam 違いがわかる男さん
防府北基地での飛行イメージ (違いがわかる男さん 2021年4月10日撮影)

航空自衛隊防府北基地は2022年6月5日(日)、「防府航空祭」を開催します。開催時間は9時から15時で、飛行展示はすでに発表されているブルーインパルスに加え、今後、詳細を発表します。基地内の来場者は1万人限定とし、その応募者を募集します。また、展示飛行を楽しめる有料観覧席を設置する計画で、この詳細は4月19日(火)以降に公表される予定です。

無料で基地へ入場する応募は、往復はがきのみで受け付けます。応募期間は4月11日(月)から5月9日(月)まで、1通あたり4名まで応募できます。応募時は、代表者の氏名、住所、連絡先と来場希望人数に加え、臨時駐車場を使用する有・無を明記する必要があります。

新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、検温や手指の消毒、マスクの着用を求めています。また、山口県外から参加する場合、政府の基本的対処方針や居住地の地方自治体の対応や要請などを考慮して参加するよう求めています。

当日は、展示飛行以外にもさまざまなイベントが予定されています。高齢の航空学生によるファンシードリルをはじめ、消防体験、西部航空音楽隊の演奏、ランウェイウォーク、管制塔展望室の観覧などです。

また、有料観覧席は、防衛省が市ヶ谷地区の大本営地下壕跡の有料公開、富士総合火力演習の一部有料化など収入確保を目指した取り組みの1つとして、「防府航空祭」でも収入確保を目指します。空自の航空祭での有料席は、2022年2月に「芦屋基地創設60周年記念行事」で企画していました。芦屋での企画は、感染状況を考慮して記念行事が中止されたことから実現しませんでしたが、防府航空祭以外でも今後、有料観覧席で展示飛行をじっくりと鑑賞する席が各航空祭で設けられるとみられます。

期日: 2022/04/11 〜 2022/05/09
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