中国とロシアの爆撃機、日本海・東シナ海・太平洋を共同飛行 空自が対応

中国とロシアの爆撃機、日本海・東シナ海・太平洋を共同飛行 空自が対応

ニュース画像 1枚目:中国のH-6爆撃機
中国のH-6爆撃機

防衛省統合幕僚監部は、2022年5月24日(火)午前から午後にかけて、中国とロシアの爆撃機が日本周辺を共同飛行したと発表しました。いずれも航空自衛隊の戦闘機が緊急発進し、継続的に監視を行い、領空侵犯はありませんでした。2021年11月、2020年12月にも中国とロシアの爆撃機が日本海、東シナ海で編隊飛行を実施しています。

ニュース画像 1枚目:ロシアのTu-95爆撃機
ロシアのTu-95爆撃機

今回の飛行は、東シナ海から日本海へ中国のH-6爆撃機2機が日本海へ向かい、ロシアのTu-95爆撃機2機と合流し、東シナ海へ共同飛行しました。さらに、中国のH-6爆撃機2機が新たに飛来した推定中国のH-6爆撃機2機とロシアのTu-95爆撃機2機の計4機は、東シナ海から宮古海峡を経て、太平洋へと飛行しました。同日に別のロシアのIL-20情報収集機1機が、北海道礼文島沖から能登半島沖までの公海上空の飛行が確認されています。

ニュース画像 2枚目:中国・ロシア爆撃機、ロシア情報収集機の飛行ルート
中国・ロシア爆撃機、ロシア情報収集機の飛行ルート

防衛省は、宮古海峡から南の太平洋上で5月21日(土)、中国海軍ジャンカイⅡ級フリゲート、レンハイ級ミサイル駆逐艦、クズネツォフ級空母「遼寧」、ルーヤンⅢ級ミサイル駆逐艦3隻、フユ級高速戦闘支援艦1隻の計7隻が、東シナ海へ向かったと発表しています。この7隻は、5月1日(日)に東シナ海で確認後、太平洋へ南下し、「遼寧」では戦闘機による離発着が実施されていました。これと入れ替わりで5月23日(月)、ソブレメンヌイ級ミサイル駆逐艦が宮古海峡を南下して太平洋へ展開しています。

ニュース画像 3枚目:「遼寧」から発進するJ-15戦闘機
「遼寧」から発進するJ-15戦闘機

また、日本海には5月22日(日)から5月23日(月)にかけて、中国海軍ジャンカイⅡ級フリゲートの動きが確認されています。中国とロシアの爆撃機による日本周辺の共同飛行は、こうした艦船との連携も考えられます。

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