ルフトハンザ、787-9の1機目受領 客席搭載はフランクフルトで実施

ルフトハンザ、787-9の1機目受領 客席搭載はフランクフルトで実施

ニュース画像 1枚目:ルフトハンザ塗装の787-9ドリームライナー
© Boeing
ルフトハンザ塗装の787-9ドリームライナー

ルフトハンザ・ドイツ航空は、同社初のボーイング787型機「D-ABPA(機体記号)」を受領しました。ルフトハンザの787は当初20機のところ、コロナ禍を受けて機材計画を見直し、12機を追加し、計32機を導入します。客席の搭載は、全席が通路にアクセスできるビジネスクラス・シートなどフランクフルトで実施されます。

787は消費燃料、二酸化炭素排出量が少なく、環境に優しい次世代機に位置付けられています。ルフトハンザの次世代機は、エアバスA350-900型機と、今後導入する777-9型機があり、3機種とも長距離路線に投入されます。787はまず、ドイツ国内線の定期便で運航され、その後、国際線のフランクフルト/トロント線に投入されます。

なお、ボーイングは8月に1年4カ月ぶりに、787の納入を再開しました。アメリカン航空へ引き渡ししており、ヨーロッパの航空会社では今回の納入が再開後、初めてでした。

この記事に関連するニュース
メニューを開く