BAEシステムズとエアバス、エアバス・ミリタリなどの親会社のEADSは両社の統合について検討している旨を正式に発表しました。BAEシステムズではこれまでにもユーロファイター タイフーンの開発などでEADSと良好な関係を築いているとコメント。EADSでも統合の検討を進めていることを発表、経営陣による正式な決定の後に詳細を発表するとしています。
なお、両社が発表した統合後の新会社で、BAE株主は40％、EADS株主は60％の株式をそれぞれ保有するとしています。新会社はBAEのイギリス拠点、EADSのフランス、ドイツ、スペイン、イギリス、アメリカ拠点とあわせ、ヨーロッパの航空、宇宙、軍需を統合する巨大メーカーとなりそうです。