カンタス航空はヨーロッパ路線で、エミレーツ航空との提携を発表したことに伴い、アジア方面の路線も再編します。これまでは、ヨーロッパへのアクセスに合わせたスケジュールを採用していましたが、ヨーロッパ路線「カンガルー・ルート」の一部ではなくなることから、アジアからオーストラリアへのアクセスに便利な体制を取るとしています。
このうち、シンガポール路線は運航スケジュールを変更、香港線についても同日着のスケジュール変更を計画しています。
アジア路線の再編ではシンガポール/フランクフルト線から撤退を計画。こちらはエミレーツ航空との提携によりカンタス航空の旅客には影響は少ないとしています。
なお、カンタス航空のシンガポール/フランクフルト線は、747-400型でデイリー運航をしています。