タイ国際航空は2012年9月27日のA380型初号機の受領を前に、その機材の概要、就航地を発表しました。成田線への投入も正式に発表、就航日は決定していませんが、2013年2月を予定しています。
初の営業フライトは2012年10月6日にバンコク発着の香港、シンガポール線。12月に予定されている2機目の導入でバンコク/フランクフルト線に就航。2013年2月にはバンコク発着で成田線、パリ線に投入します。
機内は全507席で、ファーストクラスは1階に12席、ビジネスクラスのロイヤルシルククラスは2階に60席、エコノミークラスは435席。9月の初号機受領後に2012年冬スケジュールで3機を追加し、2013年には2機を加えます。
機材はWi-Fiを装備し、各シートには電源ソケットも備えています。ファーストクラスはシートピッチ83インチで、23インチのモニターとなるほか、ラウンジも備えるなどゆったりとしたつくり。ビジネスクラスでも180度のフルフラットシートを採用し、15インチのモニターを装備しています。
エコノミークラスは2階に58席、1階は377席。シートピッチは32インチで、10.6インチのモニターが備えられた仕様となっています。