日本トランスオーシャン航空(JTA)は2023年7月21日(金)に、石垣/羽田線の直行便就航30周年を迎えました。当日、石垣空港では記念セレモニーを開催。JTA野口社長、石垣市 中山市長らが「くす玉割り」などを行い、30周年を祝いました。
石垣/羽田線の直行便は、1993年7月21日に当時の最新鋭機であったボーイング737-200型機で就航。その後、767-200や737-400、JALの777-200ERが投入され、現在では737-800またはJALの767-300ERで運航されています。2021年3月から日本航空(JAL)と共同運航を開始したことにより、多客機にJALの大型機を投入するなど、輸送力増加と運航の柔軟性が拡大しました。
同路線は2013年3月まで、滑走路が1,500mの旧石垣空港を使用していたため、羽田行きのみ那覇または宮古を経由するルートに。現在の石垣空港が開港した後は、往復ともに直行便となったほか、名古屋(中部)や大阪(関西)との直行便も運航されています。