航空自衛隊岐阜基地(岐阜県各務原市)は2023年7月20日、同基地広報館でF-4EJ改戦闘機336号機「機体記号:47-8336」のコックピットの展示を開始したことを、公式Twitterで明らかにしました。
投稿ではコックピットを搬入する様子も公開。無事に搬入された336号機は、実際に触ってみることのほか、操縦席に座ることも可能です。
また、「隠れたある機能」として、「いつでもナイトフライトモード」を搭載しているとのこと。コックピット内を照らし、夜間飛行気分を気分を味わえるかもしれません。同基地広報係は「サプライズ、プロポーズなど行いたい場合は岐阜基地広報係までご一報を」とアナウンスしています。
展示した336号機は、2021年3月17日に同基地で行われたF-4のラストフライトで飛行したうちの1機です。ラストフライト後、2022年8月から9月ごろに同基地内で機体の解隊作業が行われている様子がTwitterで報告されていました。
惜しまれつつ退役したF-4ですが、基地内で広報活動を行うという第2の“機”生が始まったようです。
I wasn’t expecting an invitation back.
— 航空自衛隊岐阜基地 (@JASDF_GIFUAB) July 20, 2023
\岐阜基地広報係です/
岐阜基地の広報館にF-4コックピットが入りました!
リニューアルに向けて着々と準備が進んでます。
さらに隠されたある機能も。
その機能については後日ツイートします。#航空自衛隊#岐阜基地#F4コックピットはじめました pic.twitter.com/JFKt0SSbfZ