SkyDrive、空飛ぶクルマ量産工場稼働へ!スズキ工場を活用

SkyDrive、空飛ぶクルマ量産工場稼働へ!スズキ工場を活用

ニュース画像 1枚目:空飛ぶクルマ・3人乗り商用機「SD-05」
© SkyDrive
空飛ぶクルマ・3人乗り商用機「SD-05」

空飛ぶクルマ(eVTOL:電動垂直離着陸機/Electric Vertical Take-Off and Landing aircraft)および物流ドローンを開発するSkyDrive(スカイドライブ)は、2023年10月10日に機体製造子会社「Sky Works(スカイワークス)」の設立を発表しました。

スカイドライブは2023年6月に、自動車製造大手のスズキと製造に関する基本合意を締結。子会社となるスカイワークスは、静岡県磐田市にあるスズキ・グループの工場を活用します。2024年春頃の製造開始を目指し、最大年間100機の空飛ぶクルマ製造を行う計画です。

ニュース画像 1枚目:SkyDrive(スカイドライブ)の機体製造子会社「Sky Works(スカイワークス)」
© SkyDrive
SkyDrive(スカイドライブ)の機体製造子会社「Sky Works(スカイワークス)」

スカイドライブは、10月28日(土)から11月5日(日)まで東京ビッグサイトで行われる「ジャパンモビリティショー2023」に、空飛ぶクルマ・3人乗り商用機「SD-05」の1/5スケール模型と、2020年に初飛行をした有人試験機「SD-03」のフルサイズ模型を展示します。チケットを購入することで、見学が可能です。

「SD-05」は、最大航続距離は約15km、最高巡航速度は100km/hで、2025年に開催予定の日本国際博覧会(大阪・関西万博)での運航実現を目指しています。

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