ボーイングは2023年10月26日、サウスウェスト航空からボーイング737-7-MAX型機を108機追加受注したことを発表しました。同機は開発・製造が進められており、2024年から2031年にかけて納入される予定です。
サウスウェスト航空の737-7-MAX発注数は、合計302機となりました。同社は、すでに737-8-MAXを207機保有。2023年中に、受領済みの69機を含む85機がデリバリーされる計画で、2024年から2029年までの間には、さらに186機が納入される予定です。
737-7-MAXと737-8-MAXを合わせた未受領の機体は、合計573機。また、両機のオプション数は207機で、これを行使した場合の未受領機数は780機になります。
これら737MAXシリーズの導入加速に伴い、機齢約18年のボーイング737-700型機の退役が進められています。最大514機を保有していた737-700は、すでに400機にまで数を減らしており、さらに2023年だけで41機を退役させる計画です。