ボーイングは747-8インターコンチネンタルのうち、エアロロフト(Aeroloft)を装備した初のVIP機(747-8I BBJ)がデリバリーされたと発表しました。これはVIP用に特別の内装工事が施されたもので、客室スペースは481.2平方メートルとなりました。工事はボーイングのウィチタ工場で行われました。
エアロロフトは機内のメインデッキと上部のアッパーデッキの間に位置し、寝室スペースが8室、ラウンジスペースが設けられています。なお、2012年にはさらに2機の747-8I BBJがデリバリー予定となっています。
なお、今回のエアロロフトの取り付け終了後は、ドイツ、ハンブルクのルフトハンザ・テクニークでVIPインテリアを装備するため、既にフライトしました。全ての内装が完了し、運航予定は2014年です。