シンガポール・チャンギ国際空港のバジェットターミナル(格安航空会社(LCC)ターミナル)が2012年9月25日に閉鎖されることにあわせ、ベルジャヤ・エア、セブパシフィック航空、ファイアフライ航空、マンダラ・エアラインズ、サウス・イースト・アジアン・エアラインズ(SEエア)、タイガー・エアウェイズの6社は、同日からターミナル2(T2)での運行を開始します。
チャンギ国際空港では、このT2への移行に備え、旅客者数の増加に対応する準備を勧めています。すでに4月からLCC各社を受け入れる準備を進め、T2を利用する航空会社のチェックインカウンターの変更などを行っています。
LCC6社の移動でT2の便数は週間790便が増加。旅客数はT2が昨年は1300万人、LCCターミナルが500万人で、現在のT2は年間2300万人まで対応が出来るようになっています。
なお、チャンギ国際空港では9月25日から移行された数日は、LCCの各社を利用する場合は早めのT2への到着を呼びかけています。