トキエアは、3号機となるATR42-600型機「機体記号:JA03QQ」のフェリーフライトを2024年12月2日から実施しています。既にATRの工場があるトゥールーズ・ブラニャック空港を出発済みで、12月7日(土)に那覇空港に到着予定です。
那覇空港までの経由地は、ギリシャ・イラクリオン、エジプト・カイロ、UAE・ドバイ、インド・ハイデラバード、タイ・バンコク(ドンムアン)、台湾・台北(松山)の7か所を予定しています。フェリーフライトはフランス籍の機体記号「F-WNUJ」で実施されており、12月5日現在、ハイデラバードまで到着済み。那覇空港到着後は、必要な手続きが終了し次第新潟空港に到着するとのことです。
トキエアは現在、ATR72-600型機を2機運用していますが、短胴型のATR42を導入するのはこれが初めて。日系航空会社では、日本エアコミューター(JAC)やオリエンタルエアブリッジ(ORC)などがATR42を運用しています。