日本で初めての“推し活”ラッピング機として登場した「蓮くんジェット(JO1 REN’s JET From JAM)」が、2025年4月7日(月)をもって運航を終了します。
このラッピング機はジェイアール東日本企画(jeki)が運営する応援広告事務局の「Cheering AD(チアリングアド)」を活用して実現したもの。グローバルボーイズグループ「JO1」のメンバー 川尻蓮さんの誕生日を祝うために企画されました。今回の企画にあたり、1,500人以上のファンが約1か月かけて資金を集め実現させたといいます。
ラッピングが施された機体はスターフライヤーのエアバスA320-200型機「機体記号:JA27MC」です。同機は2024年6月30日まで韓国の13人組アイドルグループ「SEVENTEEN」とタイアップした特別塗装機「SEVENTEEN ’FOLLOW’ THE CITY JET」として運航していました。
「蓮くんジェット」は、2月26日の深夜から北九州空港のスターフライヤー格納庫にてラッピング作業を開始。就航日の2月27日の7時過ぎに格納庫から北九州空港の1番スポットへトーイング、同日の9時発のスターフライヤー76便、羽田行きから運航を開始しました。
以降は、羽田空港を中心に関西国際空港、セントレア、山口宇部空港、福岡空港とスターフライヤーが就航する空港全てに飛来。航空機のリアルタイム位置情報を提供するフライトレーダーサイト「Flightradar24」の記録によると、運航開始から3月27日までに、計185回のフライトを実施しています。
運航終了の発表に、SNSでは「4月の門出まで蓮くんジェット頑張れー」「また会いに行きます」「この企画に携わった皆様に感謝です」など、JAM(JO1のファン)からの多くの温かい声が寄せられています。