円安や物価の高騰も影響し、今年のゴールデンウィークは自宅でのんびり過ごすという人も多いのではないでしょうか。そんな中、自宅にいながら世界各地の航空ミュージアムを楽しめる方法があります。
Googleマップの「ストリートビュー」を使えば、現地を訪れたような気分で館内の展示を見学することができます。この記事では、飛行機ファンなら一度は訪れてみたい、ストリートビュー対応の航空ミュージアムを厳選してご紹介します。
イギリス空軍博物館(イギリス・ロンドン)
第一次世界大戦から現代までのRAF(Royal Air Force/イギリス空軍)の歴史を展示。スピットファイア、ランカスター爆撃機、ユーロファイター・タイフーンなど、100機以上の航空機を所蔵しています。
スミソニアン国立航空宇宙博物館(アメリカ・ワシントンD.C.)
ワシントンD.C.に位置するこの博物館は、航空や宇宙に関する歴史的な展示が豊富で、館内外の様子がストリートビューで楽しめます。アポロ11号の司令船「コロンビア」やライト兄弟の「フライヤー号」などが収められています。
イントレピッド海上航空宇宙博物館(アメリカ・ニューヨーク)
退役空母「イントレピッド」を使ったミュージアム。空母の甲板上に展示された戦闘機群をはじめ、コンコルド、スペースシャトル「エンタープライズ」、冷戦時代の潜水艦「グロウラー」などを見学できます。
ピマ航空宇宙博物館(アメリカ・アリゾナ州ツーソン)
世界最大級の航空宇宙博物館の一つで、屋内・屋外に約400機の航空機を所蔵しています。歴代のエアフォースワンやNASAの宇宙船部品輸送などに使用されたB-377スーパーグッピーなど、見どころ満載です。
カナダ航空宇宙博物館(カナダ・オタワ)
カナダ最大の航空宇宙博物館。旧ロッククリフ空軍基地を活用した施設で、130機以上の航空機が展示されています。
自宅にいながら世界の航空ミュージアムをめぐる旅、いかがでしたか?この他にも、世界には数多くのミュージアムの様子が地図上で楽しめます。日本では、岐阜かかみがはら航空宇宙博物館や青森県立三沢航空科学館の内部が“ストリートビュー”で、公開されています。
バーチャルで世界を巡ったあとは、いつか実際に訪れてみたい場所も見えてくるかもしれません。あなたの訪れてみたい“お気に入りスポット”を探してみてはいかがでしょうか?