エティハド航空は2012年9月2日、ヴァージン・オーストラリアの株式保有を10%にまで引き上げたと発表しました。エティハド航空は7月末、オーストラリア政府からヴァージン・オーストラリア株の保有を4.99%から10%にまで引き上げる認可を得ていました。
ただし、エティハド航空はヴァージン・オーストラリア株の保有を増やし、大株主、あるいはヴァージン・オーストラリアの経営権を取得することには関心は無いとしています。
両社は既にコードシェア運航を開始しているほか、マイレージプログラムで相互の獲得、利用などを展開。さらに運航面でのシナジー、ITインフラの共有などでコスト効率化につなげたいとしています。