防衛省は2025年5月9日、日本海上空で航空自衛隊と米空軍による日米共同訓練を実施したと発表しました。訓練には航空自衛隊第3航空団(三沢基地に所在)のF-35A戦闘機が2機、米空軍のB-1B戦略爆撃機2機が参加しました。
公開された画像では、空自F-35Aと米空軍B-1Bが編隊を組む様子と、駐機中のB-1Bを背に両国の隊員が整列する姿を確認することができます。
同省は訓練実施にあたって、「力による一方的な現状変更を起こさせないとの日米の強い意思及び自衛隊と米軍の即応態勢を確認し、日米同盟の抑止力・対処力を一層強化しました。」としています。
B-1Bは2025年4月15日より三沢基地に展開しています。米空軍の戦略爆撃機が日本の基地に配備されることは異例のことです。