韓国LCC「ジンエアー」 東京本部、中部・高松空港でのスタッフ募集を開始 6月30日まで

韓国のLCCジンエアーは、日本国内の支店および日本地域本部でのスタッフの募集を開始しました。業務内容は中部国際空港、高松空港では「運送サービス業務」、日本地域本部(東京都港区)では「営業、マーケティング業務」です。雇用形態は契約社員で、正社員への登用制度があります。入社予定日は相談の上で決定するとしています。

応募については、専門学校、短大、大学卒業以上の学歴を有し、ビジネスレベル以上の韓国語能力を持ち、航空業界での勤務経験がある人が対象です。外国籍の場合には日本での就労ビザがあり、ビジネスレベル以上の日本語能力を有する必要があります。

待遇面では月額30万円以上(経験・スキルに応じて)、交通費は月5万円まで支給されます。福利厚生として社会保険完備のほか、賞与(不定期)、退職金制度、航空券割引制度(ジンエアー、大韓航空など年30枚以上)が用意されています。勤務はシフト制(空港支店勤務の場合)で、別途祝日分の休み、年次有給休暇、産前産後休暇、育児休暇などが取得可能です。

応募方法は、顔写真付きの履歴書と職務経歴書(A4サイズ)をPDFにて作成し、専用メールアドレスに送付。書類選考を通過した場合には複数回の面接が予定されています。応募書類の受付は2025年6月30日(月)までですが、書類が到着次第先行が始まるため、早期締切の可能性があるとしています。

同社の日本における就航地は、仁川・釜山を起点に、成田、関西、中部、新千歳、福岡、那覇、高松、北九州、下地島、石垣など多岐にわたります。現在、韓国では大韓航空とアシアナ航空の統合に伴い、航空業界全体の再編が進んでいます。こうした動きの中で、同社の存在感が一層高まることが期待されています。