メキシカーナ航空は、エンブラエル195-E2の初号機『機体記号:XA-MXA』を受領したと明らかにしています。2025年6月30日午前中には、エンブラエル本社からメキシコに向けたフェリーフライトが実施されました。
同社は2024年6月、メキシコの航空会社として初めてエンブラエルE2を発注。内訳はモノクラス108席仕様のE190-E2型機が10機、132席仕様のE195-E2型機が10機で、機材の近代化および国内線・国際線の乗り継ぎ強化を図るとしています。
「メキシカーナ航空」の名称はかつて、アエロメヒコ航空と並びメキシコを代表する航空会社として知られていましたが、2012年をもって運航終了に。2023年より新たに国営の格安航空会社として「メキシカーナ航空」ブランドが復活し、現在はボーイング737-800型機3機を運用しています。