エティハド航空は2025年11月より順次、アラブ首長国連邦のアブダビを拠点とするネットワーク拡大戦略の一環として、新たに7都市への就航を発表しました。新規就航するのは、サウジアラビアのメディナ、アゼルバイジャンのバクー、アルメニアのエレバン、ジョージアのトビリシ、カザフスタンのアルマトイ、ルーマニアのブカレスト、そしてウズベキスタンのタシケントです。
各路線の運航開始日と週あたりの便数は以下のとおりです。
・メディナ線:2025年11月9日(日)運航開始、週6便
・バクー線:2026年3月2日(月)運航開始、週10便
・エレバン線:2026年3月9日(月)運航開始、週10便
・トビリシ線:2026年3月13日(金)運航開始、週8便
・アルマトイ線:2026年3月16日(月)運航開始、週8便
・ブカレスト線:2026年3月16日(月)運航開始、週4便
・タシケント線:2026年3月17日(火)運航開始、週6便
これらの路線は、中東、欧州、コーカサス、中央アジアの都市との接続を強化し、アブダビを経由する観光やビジネス需要のさらなる拡大を目的としています。
同社は今年、プラハ、ワルシャワ、ソチ、アトランタへの運航を開始したほか、年内中に13路線を追加予定。2025年にエティハド航空が新たに発表または運航を開始した路線数は、今回の7都市を含めて合計27路線となります。さらに、2026年夏期にはポーランドのクラクフ、オマーンのサラーラ、ロシアのカザンへの季節便の運航も計画しているとのことです。
これらの新路線の航空券は、今後数日中に販売が開始される予定です。