日本航空(JAL)は、2025年7月末をもってエアバスA350-1000の初号機「機体記号:JA01WJ」に施されていた、A350-1000の導入を記念した特別塗装を終了すると発表しました。
A350-1000導入記念の特別塗装は、初号機「JA01WJ」と2号機「JA02WJ」にデカールで施されたもの。「JA02WJ」については、2025年4月の整備明けに通常塗装の様子が撮影されていました。初号機の特別塗装終了により、同デザインは見納めとなります。特別塗装の終了について、同社はデカールの耐久性と整備スケジュールを理由としています。
同社によると、特別塗装をまとった「JA01WJ」の最終便は、7月末の予定でわかり次第公表する予定とのこと。またA350-1000に関して、現時点では新しいデカールの予定はないとしています。