アメリカン航空、FAAからiPadのマニュアル使用で認可得る

アメリカン航空、FAAからiPadのマニュアル使用で認可得る

アメリカン航空は2012年9月10日、2010年からテスト運用を開始していたiPadによる紙のマニュアルを置き換えるためのテストを完了、アメリカ連邦航空局(FAA)から運航中の全ての場面で、電子フライトマニュアル(EFB)の利用について認可を得たと発表しました。

アメリカン航空では商業航空会社としてFAAの認可を得るのは初めてとしています。アメリカン航空では、紙のマニュアルからiPadへの以降で、年間で120万ドル、およそ9300万円の燃油代が削減できるとしています。

なお、この運用はアメリカン航空の777型で9月から運用を開始。2012年までには全ての型式の機材でFAAからの認可を見込み、2013年には全ての機材でiPadによるEFBを使用してフライトを行うとしています。

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