レイセオン、F-15E改修用のAPG-82(V)1 AESAレーダーを受注

レイセオン、F-15E改修用のAPG-82(V)1 AESAレーダーを受注

レイセオンは2012年9月17日、ボーイングからアメリカ空軍のF-15Eレーダー近代化計画用のAPG-82(V)1 AESA(アクティブ電子走査アレイ)レーダー第2次低率初期生産分を受注したと発表しました。

APG-82(V)1はこれまでのAPG-70に代わってF-15Eに搭載されるレーダーで、より遠距離にある空中・地上の複数の目標を捉え、識別し、追跡することができます。システムの信頼性は大幅に向上しており、空軍は整備コストを抑えることができるとしています。

レイセオンは、低率初期生産の6基のAPG-82(V)1の納入を完了した後、2014年2月から第2次低率初期生産分の納入を開始する予定です。

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