ノースロップ・グラマンは2012年9月20日、ボーイングからF/A-18E/FスーパーホーネットとEA-18Gグラウラーに搭載する組み込み型GPS/慣性航法システム(EGI)の競争試作を受注しました。
EGIはF/A-18E/FとEA-18Gの統合精密進入着陸システム(JPALS)に組み込まれる航法システムで、光ファイバー・ジャイロを使用した慣性航法装置をノースロップ・グラマンが試作します。
JPALSはアメリカ海軍が開発した全天候で妨害に強い次世代の進入着陸システムで、従来のレーダーではなく、GPSを使用します。ノースロップ・グラマンは、JPALSプログラムの艦載ユニットを供給しています。