アメリカ海軍航空システム軍団は、2012年9月19日に大西洋テストレンジで、AIM-9Xサイドワインダーのダミーを主翼に搭載してテスト飛行するF-35B(BF-3)の画像をリリースしました。パイロットはクリストファー・タベルト海軍大尉でした。
テスト飛行では、ミサイルを搭載して機動したときの構造負荷や飛行特性の評価を行いました。
F-35Bはアメリカ海兵隊だけでなく、イタリアやイギリスでも使用するために設計されたSTO/VL(短距離離陸/垂直着陸)タイプの統合打撃戦闘機(JSF)で、強襲揚陸艦やスキージャンプ空母、野戦飛行場から兵力投射が可能になります。
現在メリーランド州パタクセントリバー海軍航空基地で、試験と評価を受けています。