キングフィッシャー航空は2012年10月1日から10月4日まで、運航を停止すると発表していましたが、その期間を10月12日まで延長すると発表しました。労使交渉が好転せず、一部のスタッフが非合法的にストライキをしていることを理由にしています。
キングフィッシャーの10月1日付けの説明では安全運航に十分なスタッフを確保できているとしていましたが、10月4日付けでは違法なストライキで通常の体制には戻っていないとしています。
キングフィッシャーのこうした状況は給料の未払い問題から発生。ワンワールド加盟なども延期となり、出資者が表れるという観測も何度も報道され、状況の好転が期待されていましたが実現には至っていません。インドでの報道では、キングフィッシャーの未払いによるスタッフの自殺もあったなどとも伝えられ、賃金の未払いの解決が急務のようです。
