ルフトハンザドイツ航空は2013年にジャーマンウィングスを中心に、ルフトハンザの一部便などを統合した新会社の設立について、改めて運営スタンスについて発表しました。
新会社はルフトハンザのフランクフルト、ミュンヘンのハブ空港発着便を除き、ドイツ国内発着の路線、ジャーマンウィングスの運航便を統合します。コンセプトは格安航空会社(LCC)ではなく、価格は抑えるものの超格安ではなく、一定の質を保つとしています。ただ、コストを抑えることは今後の運航継続では欠かせないとしています。
このため、生まれ変わる新会社は低価格帯で、レジャー旅行者に限らず、ビジネス旅行者にも高い質のサービス、ブランドコンセプト、便利な運航スケジュールを提供し、ルフトハンザのネットワークを補完する存在としています。
新会社はジャーマンウィングスの機材を利用するほか、ルフトハンザからおよそ30機が移管される予定です。また、ユーロウイングスは独立しつつ、新会社の運航を行う予定です。