アメリカン航空(AA)、ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)、イベリア航空の3社は2011年3月27日からの夏スケジュールで、ニューヨーク/ロンドン間をシャトル便体制で運航する。1日15便をアメリカン航空が運航し、ニューヨーク発午後便は3社で1時間に1便体制で両都市を結ぶ。3社の大西洋共同事業の一環。
これまではAAとBAが同路線で1日11便をニューヨークJFK/ロンドン・ヒースロー間で運航しているが、ほぼ同時刻帯に出発していた。ニューアーク、ロンドンシティをあわせ15便体制になる。
3社の大西洋共同事業では、シカゴ/ロンドン間ではAAとBAが午後5時から午後9時45分まで約1時間間隔でフライトすることをはじめ、マイアミ、ボストンでもスケジュール調整を行っている。
さらに、AAは4月5日からニューヨーク発でブタペスト、ハンガリー、5月1日にはシカゴ/ヘルシンキ線に就航。イベリア航空は3月28日からマドリッド/ロサンゼルス線、3月29日にはバルセロナ/マイアミ線を就航。さらに、BAは6月2日からロンドン/サンディエゴ線から就航を開始する。