キングフィッシャー、スタッフが業務再開で合意

キングフィッシャー、スタッフが業務再開で合意

キングフィッシャー航空は2012年10月25日付けで、スタッフが業務に戻ることで合意したと発表しました。発表ではスタッフが運航再開を望んでいるとしています。これにより、インド航空当局に最新の運航計画を提出、運航再開にこぎ着けたいとしています。

ただ、インドでの報道によると従業員との賃金未払いは解決し、キングフィッシャー航空の親会社UBグループからの資金援助を取り付け、航空当局とも話し合いを進めているものの、すんなり再開するには課題がまだまだあるよう。

インドでの報道ではエアバス7機、ATR5機で再開するとしていますが、エアバス機だけでもパイロットは34名と足りないほか、航空当局はMRO、給油会社などステークホルダーとの関係改善も条件にあげていると伝えられています。

これまでの積もり積もったほころびを一挙に解決しないと、運航再開とは行かないようです。

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