777-200LRのBBJ仕様機、中東の顧客にデリバリー

777-200LRのBBJ仕様機、中東の顧客にデリバリー

スイスのAMACエアロスペース社は、同社が手がけた初めての777-200LR BBJ(ボーイング・ビジネス・ジェット)をデリバリーしたと発表しました。中東の顧客向けの機材で、エイビエーション・リンク・カンパニーにより持ち込まれた機材。機体番号(レジ)「VP-CAL」で登録されている機材と見られます。

AMACではこのビジネスジェット仕様の変更に19ヶ月、500,000人/時間を要したとしています。客室インテリアはプライベート廊下、マスターベッドルームと洗面所、プライベートラウンジ、ゲストエリア、スタッフエリア、キャビン全体には様々なギャレーを搭載し、総重量は2.9トン、265平米。機内エンターテイメントにはAVODを採用し、64インチのモニター、ブルーレイ、ライブTVなどを装備するほか、機体の前後左右には外部カメラを装備しています。

AMACは10月末から、747-8IのBBJ仕様への変更を手がける予定です。

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